近くに住む私の母親に、孫を(わたしの子供たち)を預けることがある。
お礼は、その都度している。
多いくらいにしているつもりだ。
残念なことに、母は平気で嘘がつけてしまう性格なのかもしれない。
自分に都合がいいように物語を作ってしまうのだ。
みなさん、そんな人、周りにいますか?!
悪気はないのだろうが、自分の親なだけにいつも残念に思う。
学生時代はもちろん、結婚するまで、母のいうことは全て真実だと信じきっていた純粋(オバカ?)なボクチャン。
「〇〇(私の息子)に障子を破られたから弁償してね」
「土足で上がられて床を汚された」
「レンジフードを業者に頼んでクリーニングして」
などいろいろ弁償してきたが、
今回はさすがに「それはないだろー?」と思いながら聞いていた。
「炊飯器を壊されたから、新しいもの買って欲しい」
と言うのだ。
なんでも、ご飯が炊き上がる途中に私の息子がいたずらして、壊れたらしい。
そして、ご飯が炊けなくて私の弟夫妻から炊飯器を借りて現在どんなに困っているかを私に説明する母。
「そうかー……じゃあ俺新しいのを買うよ…」
わたしがそう言った直後だった。
私の横にいた妻が、
「壊れた時に私いましたけど、壊れた理由はちょっと違いましたよねー」と明るく訂正して、事なきを得た。
いやー!
あやうく出費するところだった!!