教師から体罰で…とよくニュースで耳にする。
アラフォーの私が中学生の頃くらいまでは、教師に普通に殴られていたし、
うちの親も、その親や先生たちから殴られて育った世代なので、
親に報告したところで、
「俺なんか、昔こんなことされたぞ!」
と笑って流されたものだ。
中でもよく殴る教師が担任になった時は、ひどかった。
体罰は数えきれない。
遅刻や係の準備が遅かっただけでビンタやゲンコツが当たり前だったし、それを女子生徒にもしていた。
ふと思い出した。
三者面談の前日に、なんかの理由で担任に何度か殴られた。
帰宅後、私の顔の傷を見た親に問い詰められて、「先生に殴られた」と報告。
次の日、母親は知らんぷりで
「息子、何も家では話をしないものですから何か怒られるようなことがあれば教えてください」
と言うと、
教師は「あっはっは、特にないですよ。昨日、少し怒られたけど、なぁ?」
それで終わってしまった。
それを聞きながら、
「少し怒っただと?! あんなに殴っておいてふざけるな!」
と心の中で叫んだのを思い出した。
その教師に拳で殴られて歯を折られた友人もいて、そういった治療が必要なものは問題だが、
男児が悪いことをしてそれに対してビンタくらいなら、やってもいい時もあるのではないかと思ってしまうアラフォーでした。
その考え方は、今ではおかしいんだろうね。
でも、わたしの親もそうだったけど、
すぐに殴るやつって、自分の怒りの感情をコントロールできないで体罰をするのもあるから、
人間的に未熟な人に(わたしを含めてほとんどがそうなのでしょうが)体罰を許してはいけない気もする。
最後になりましたが、今日は3.11なのですね。
あとで合掌しようと思います。